サークルや地域コミュニティを長く続けていると、いつかは「代替わり」の時が来ます。創設者が引退する、幹事が引っ越す、社会人になって時間が取れなくなる——そのとき、グループの管理権限が前の人に残ったままだと、誰もイベントを作れない、設定を変えられない、という困った状態に陥ります。引き継ぎを口約束で済ませると、後で詰まりがちです。
ThisDayのオーナー移転は、グループの所有権を別のメンバーへ正式に引き継ぐための機能です。画面では「主催者の変更」と表示されます。承認制なので、双方の合意のうえで確実に引き継げます。
こんなときに使えます
- サークル・部活の代替わりで運営者が変わるとき
- 現オーナーが引退・退会する前に権限を移しておきたいとき
- 運営をきちんと「引き継いだ」形にしておきたいとき
オーナー移転の基本的な使い方
- 現オーナーが、グループ設定から移転先のメンバーを指定して申請します。
- 移転先のメンバーが承認すると、所有権が正式に移ります。拒否することもできます。
- 承認されるまでは保留状態なので、双方の合意なしに勝手に移ることはありません。

移転後はどうなる?
承認されると、グループの主催者が新しいオーナーに切り替わります。これまでのオーナーは、グループのメンバーとして残ります。つまり、グループから抜けるわけではなく、一般のメンバーとして引き続き参加できます。
前のオーナーが「引退はするけれど、メンバーとしては残りたい」という場合にも使いやすい仕組みです。
引き継ぐ順番が大切
よくある失敗が、オーナーが先に退会してしまうケースです。所有者が抜けたあとでは引き継ぎが難しくなるため、退会する前に移転を済ませるのが鉄則です。また承認制なので、申請の前に移転先の相手へ声をかけ、合意を取っておくとスムーズに進みます。
引き継ぐ前に確認しておきたいこと
- 移転先のメンバーが、グループの正式なメンバーになっているか
- 移転先の人が、運営を引き受ける意思を持っているか
- これから開催予定のイベントや、募集中のイベントがないか
- グループの設定や、公開ページの内容を引き継ぐ人に説明できているか
つまずきやすいポイント
相手の承認待ちで止まる。申請しただけでは移転は完了しません。相手が承認して初めて成立するので、申請後はひと声かけておきましょう。
移転後の体制を整え忘れる。オーナーが変わったら、管理者(運営メンバー)も改めて見直しておくと、運営が安定します。
引き継ぎをスムーズにするコツ
- 余裕を持って進める。引退間際ではなく、少し前から準備しておくとトラブルが起きません。
- 引き継ぎメモを残す。機能外ですが、運営の慣習(会費の決め方、連絡のタイミング、よく使う会場など)を新オーナーに伝えておくと安心です。
- 役割設定とセットで考える。グループ機能の管理者設定もあわせて整理しましょう。
まとめ
続くコミュニティには、必ず引き継ぎの場面が訪れます。オーナー移転で所有権をきちんと渡しておけば、「誰も動かせない」という事態を防げます。長く活動を続けるために、覚えておきたい機能です。